神村正史
北海道のオホーツク地方を舞台にした「サロマ湖100キロウルトラマラソン」が25日、4年ぶりに開かれた。大会前に、オホーツク海からの波の浸食で人気スポット「ワッカ地区」の一部が崩落していることが判明。実行委員会は急きょ、代替コースを設定していた。
この大会は、フルマラソン(42・195キロ)より長い距離を走るウルトラマラソンとしては初めて日本陸連の公認となったレース。昨年破られるまでは世界最高記録コースで、「ウルトラマラソンの聖地」と呼ばれている。10回完走したランナーには「サロマンブルー」の称号が与えられ、ウルトラランナーの憧れになっている。(神村正史)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル